王手アパレル企業を退職した話①~給料が低い!!!~
どうも、kenkenです。
実は先日、6年間勤めていた王手有名セレクトショップを退職しまして、
無名のITベンチャーに転職しました。
王手セレショと聞くと3社くらい思い浮かぶと思うんですが、その一角です。
華やかなイメージのアパレル業界。世間からのイメージも比較的いいブランドでした。
ましてや大企業なので給料や福利厚生も同業他社と比べればズバ抜けてよかった。
じゃあなぜ辞めたのか?
- 今現在アパレルで働いてる人
- これからアパレル目指す人
- 20代で転職に悩んでる人
ぜひ読んでもらいたいですねー!
◆王手セレショを退職した理由◆
まずは結論から。
- 給料が低い!!!
- 社内文化・風習が古い
- 業界の先行きが見えない
これらの理由で辞めまちた☆
この記事では1.給料が低い!!!について説明するぞ。
1.給料が低い!!!
冒頭で同業他社と比べればいい方と書きましたが、早まってはいけない。
アパレル業界自体の給与水準が低すぎるんですよねー。
日本全体の平均年収が現在432万円。
アパレル業界全体(店長クラス)の平均年収は366万円。
役職なしの平社員の平均は250万円前後です。
詳しくは↓↓
ちなみに僕は正社員ではなくて(違うんかい)、契約社員的なポジションでした。
役職とボーナスなしで昨年の年収は293万円。まあ平均よりはいい。
、、、にしてもっ!!!
やっぱ少ないですよね~。
お金がない理由は他にもあって、前提として僕ら服が好きで働いてるんです。
社割で服買えるんです。買うんです。お金消えるんです。
女性の場合は美容にもビンビンにアンテナ張ってるんで尚更。
それが原因じゃん!って言われたらそれまでなんだけど、それがアパレルで働く醍醐味でもあるわけで。
この葛藤は業界人ならわかるはず。
さらにもう一つ、基本的にアパレルやってる人ってシャレオツな生活をしたがる。
部屋のインテリアにこだわっちゃったりとか。
もらってる給料と求めてる生活水準が見合ってないんですねー。(僕もだけど❤)
要するに、元々雑費が多い人種なのに所得が低いから尚更生活が厳しいっていう仕組みになってます。
借金してる人なんてZARAにいるし、何を隠そう僕もその一人。
(ZARAさんごめんなさい。)
今まで危機感すらなかったんだけど、この1年の間に彼女と同棲を始めたり、実家の親が倒れたりしてお金の大切さに気付きました。
「あ、俺こんなことしてる場合じゃねーや。」って。
親にも彼女にも、楽させてあげたいんですよねー。
気持ちだけではどうにもならへん。
ちなみに僕の月収は手取りで約18万円。
家賃等の固定費含め、最低限欲しい額を計算してみたところ約22万円。
そりゃあ借金するわ。(笑)
僕は今26歳ですが、同世代でお金がない!って嘆いてるみなさんも
今一度お金の大切さを再考してみるのをオススメします。
次回は【王手アパレル企業を退職した話②~社内文化・風習が古い~】。
について書きたいと思います。